先日、某物件を見たついでに同じ通りにある小さな店?に。。溢れてるお客さんに引き込まれて。。。
看板は無い。店内はカウンター2席にマスター1名。道にテーブル2台を置いて周りに丸椅子10脚程。テーブルの上には丸型の七輪2台。オーダー言うとマスターが焼いてくれる。まさにこれが厨房器具。透明のビニールテントが全て道に突き出てる。客席は全て表の道路。店内はマスター1名。これって店????
気になってたので、その日お連れの大先輩が満席の店内に声をかけてくれた。
「皆さん何飲んでるんです?入れますか~3人。」
元から入れない店内。だが・・・
どうぞどうぞ~って。お客さんが席を譲ってくれながら座らしていただきました。
テーブルを見ると、皆さん全員が白いドリンクを飲んでいる・・?
「なんですかこれ?カルピス?」
「豆乳豆乳。。身体にいい感じでしょ!」って皆酔っ払ってるのに摩訶不思議。
「これ3つ下さい」っと出てくりゃ案外飲みやすい。豆乳焼酎割り。
メニュー見て。。飲み物ほとんど300円。食べ物100円。250円。やすうー!
あっという間に溶け込んで、見ず知らずな皆さんと いつの間にか会話が弾む。
道を通り行く人も、我々と同じように入りたい空気。。酔っ払ったサラリーマンといかがわしい若い娘が腕組んで通り去る姿や、様々な物語がある通行人を見ながら豆乳ハイ飲んで、めざし焼いて、摘んで、話し盛り上がって、非常に楽しい空気。ワクワク気分の空気に飲まれる。。
「マスター。なんていう店ここ?看板ないし。。」
「看板ねー。お客さんが壊しちゃってそのまま。前はあったんだけどね。」
なるほど、笑える!。看板要らない空気が看板の店だ。これこれ。
そこに若い2人の自転車に乗った男の子が、店前でマスターに目で合図。
「入りたいっ」って。 この時、既にゴミ箱やコールドケースやいろんな道端の物を客同士が集めて、見ると店内2名しか入れない店に18人。
マスターが「座れないよ」って言った瞬間、若者はすかさず「椅子ありますよ」って自転車のサドル叩いてアピール! マスターも「何飲む」って即つくってるし、若者はガッツポーズ!
隣のジャージ来た常連さんが「29日きなよー。ライブあるから」って
どこでですかー?「この店で」ってあんたら狂ってますよ。2名しか入れないのに。。。これまた笑う笑う!。冷蔵庫の上にあるアルバム取り出して「見てごらん。前の写真あるから」って。
見ると、道にステージ。客席地面のダンボール敷き。 “ザッツ ライブ!”
おじさん、エレキ弾きまくりの写真!。
「月1回は皆集まってやってるから」
って、笑う笑う。。大した店だこりゃ! マスター筆頭に、客が全てつくろってる。
人が人を呼ぶってこれですよねって再認識した自分。
気が付きゃ24時までの営業とデカデカ書いたお店も深夜2時ごろ。終わるともなんともマスターも言わない。
客が勝手に「そろそろっ」て言いつつ、帰る時間が閉店時間。
ここに住んでたら自分も暇ありゃ居ついてしまう「すばらしい」お店でありました。
こんな空気出してる店少ないよなー。。 で、並びの数多い店見ると、どこにでもあるスタイルのコピー飲食店はやっぱり店頭でビラとキャッチで寂しい限り。
あんた達やってること逆効果だから。。一回この店行ったほうがいいよ。。汚いとか小さいとか表面だけ見ずに本物の事ふれあい体験しないと自分が辛くなるよ。。って現在求められてるお客様のニーズが全て見えた本日の東京ど真ん中の実況中継でした!
また今度いこーっと! ここは形ではなく本質を知る体験場所だ。